既にちょっと前になるのですが、佐倉市民音楽ホールで行われた、仲道郁代さんの、オール・ショパン・プログラムのリサイタルに行って参りました。

クラシック音楽、好きではあるものの、旋律が美しいな、とか、ハーモニーが豊かだな、とか、印象として気に入った、好きだ、以上のもの、つまり、知識、及び、そこに込められた何かを掴み取る力は、全く、なく ^^;

音で○○を表した、等と聞いても、そういうのの意味が分からない、というか、解釈の仕方が分からない、と言うか、どこをどう取ったらそれになるのか分からない、というか。

すみません orz

たまーにすごく分かり易いな、と言う曲もあったりしますが、大抵、分からない。

例えば、子犬のワルツなんかを、某え○っちけーさん辺りが、子犬の映像に合わせて流してくれたりすると、あー・・・、なる・・・ほど・・・?えーと、・・・え? ^^;

曲名やどなたが作ったか等も、何回聴いても、大抵、ほぼ何も覚えない ^^;
大河ドラマもそうなんですよねー、同じ時代の話をもう何十回観ているか分からないのに、年号とか、戦いの名前とか、全く覚えず・・・私の海馬は何を考えているのでしょうか。

作曲家さんにも演奏家さんにも申し訳ない限りなのですが、既に、私の力の及ばない範囲でして・・・。
いや、ほんとに ^^;

でも、楽しんで聴く事はさせて頂いていて ^^
なので、好きです(多分。汗)。

今回、オールショパンという事で、ピアノの詩人と言われる所以等がもしも少しでも掴めれば、と、そういう訳で、惹かれて、行って見たのでした。

でも、行くのは、何しろ、そんな脳みそ。

掴みたいという想いはあれど難しいんだろうなー・・・、と、期待半分、諦め半分。
結果的に何も分からなかったとしてもピアノの音色を楽しめれば、それはそれで良いし。

あは、は ^^;

ところが、です。

小学校4年の時に、毎晩、ショパンの、ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 (と、もしかしたら、第3番も、かも知れません)を、レコードを掛け、「寝る前に聴く様な曲ではないのですが、ピアノの音って、何て神聖で甘くて豊かなんだろうと思いながら聴いていた」、と仰る仲道さんは、まるでショパンからのメッセンジャーの様で、この上なく分かり易く、簡潔に、各曲についての説明をして下さり・・・、鑑賞オンチの私の心にも、今回ばかりは、どの曲も、すーっと入って来て・・・、何の違和感も、(~_~? もなく、聴かせて頂く事が出来ました・・・! 113.png169.png164.png

ショパンの作った曲は、その96~97%がピアノ曲である事。
彼の祖国、ポーランドは、ショパン誕生の40年前~死後70年後の長い間、その国名が地図の上になかった事( ロシア、オーストリア、プロイセンによる分割辺りでしょうか)。
彼は、20歳で国を離れ、その後一度も戻らなかったこと。
国を離れる前、もしかしたら彼はレジスタンスとして活動をしていたかも知れない事。
彼の出国後3週間という、偶然と考えるには余りにも良過ぎるタイミングでワルシャワの反乱があった為、ショパンの才能を惜しんだ国が、彼を国外に出してから蜂起に及んだのでは、と言われていること。
真相はともあれ、その反乱により、彼は多くの友人や仲間を失った事。
そう言ったことから、彼の祖国への想いは非常に強く、お母さんがいつも口ずさんでいたポーランドの民族舞曲=マズルカを元にした曲を沢山作曲した事、同じく民族舞曲だけれど、マズルカが庶民の間で踊られていた曲なのに対し、貴族や軍隊で踊られる舞曲であるポロネーズも生涯にわたって作り続け、ショパンと同じパリで亡命生活を送っていた貴族達に勇気と誇りを与えたこと。

ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調は、離れて暮らすお父さんが亡くなり、恋人、ジョルジュ・サンドとの間も上手く行かなくなっていた悩み、苦しみと葛藤の中、今の思い、昔の思い、後悔と絶望と希望に揺れ動き、力強いかと思えば崩れ、軽やかかと思うとノスタルジーを覚え、息を切らしながら必死によじ登っている様な曲・・・、これを作曲した年、ショパンはこの一曲しか作曲する事が出来なかった事、けれどもこの一曲がショパンの全作品の中で最も大きな作品である事。

12の練習曲 op.25 第1番 変イ長調「エオリアンハープ」の題名は、友人のシューマンが、この曲を聴いて、エオリアンハープの様だと言ったところから付いたもの・・・様々な色が泉の様に湧き。
ショパン自身は音をものすごく信じていて、文学的に自分の曲を解釈されることを嫌い、自分では曲に題名を付ける事もなければ、詩等に曲を付けることもしなかったこと。

その彼が例外的にこれだけは物語を元に曲を作ったのが、その名もバラード(=story) 第1番 ト短調 op.23。
祖国ポーランドの詩人の書いた物語で、敗戦国の若い兵士が、出自を偽り、敵国の軍隊に入隊、出世して将校になってから、自分の本当の国と戦争をし、わざと負けさせるが、その事実が露呈、処刑されてしまうという何ともやるせない物語ですが、ここのところで負けたんだな、ここが処刑されたところなんだな、という聴き方よりも、むしろ、空気や想いを感じ取って欲しいのではないか・・・。

本当~に、ショパンが遣わしてくれたメッセンジャーの様でした。

それから、「革命」。

余りにも有名で、聴いた事のない方はいないのではないかと思われる、それは激しい曲ですが、ポーランドを離れ、ウィーンからパリへ向かう途上でワルシャワ陥落の報に接して絶望と怒りを込めて書いたと言われているそうです。
このエピソードに確証はないのですが、ショパンには珍しく、熱情的であり、12の練習曲 op.10 第12番 ハ短調となってはいますが、単なる練習曲ではない事は確かだろう、と。

友を想い、家族を想い、故郷の風景を想い、悲しみでいっぱいになりながら譜面に向かったのかも知れない、もし本当に才能を惜しまれて、彼だけが国外へ出されてからの反乱と陥落だったとしたら一体どんな想いで・・・。

だばー・・・っ T^T

泣きました。
「革命」って、タイトルも曲調も、こちらに迫って来る様なのが、いつもちょっと怖いなあと思って聴いていましたが、そんな背景を今更知って、それも、ショパンへの愛に溢れた仲道さんの静かな語りで教えて頂いた後に聴いたら、もう、目から水。

若くして世を去った作曲家の切ない人生を垣間見させて頂いた様な演奏会・・・、伺って本当に良かったでした。

「ピアノは、打楽器です。弦楽器や管楽器等、他の楽器との、決定的な違いは、他の楽器が、後から音を膨らませたりする事が出来るのと違い、叩いた時の音が最大で、後はもう消えて行くしかありません。膨らまず、消えて行く音を重ねて音楽が出来て行く・・・消えるものの宿命、想い、儚さが美しい、そういう楽器です」、と、仲道さん。

「そんなピアノの宿命を感じられる曲を」、と、アンコールは、やはりショパンですが、生前未発表だった、ノクターン 20番 レント・コン・グラン・エスプレッショーネ 嬰ハ短調。

余りにも美しく、儚いこの曲を堪能させて頂きましたが、演奏が終わると、仲道さん、「この曲で終わると、皆さん、下を向いて帰ってしまわれると思うので、演奏会の最後にいつも弾く曲を」、と仰って、そこだけはエルガーで、「愛の挨拶」を弾いて終わりとなりました。
確かに、この曲なら、前を向いて微笑みながら帰る事が出来ますね ^^

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音楽ホールの壁に居る音楽の天使(?) ^^


楽しかったーーーーー。

とてもとても素敵な演奏会で、仲道さんのお人柄とガイドのお陰で、ショパンが前よりも好きで身近になった様に思いました。

心から感謝です。
有難うございました・・・! m(_"_)m



* 具体的な曲名を何曲か書いていますが、演奏順に挙げてはおりません。
ご了承下さい。






チョコレートが美味しい件。


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先日、友人に頂きました ^^

イタリアはトリノにあるCaffarelからのチョコレート。
結構大きいチョコレートですが、無論、一口 ^^;

今日は雨の降る涼しい一日だったので、喜んで、ぱくり。

じんわり、口の中で溶かしながら、リラ~ックス ^^
有り難い差し入れでした。

ご馳走様~ ^^


関東は明日も雨の予報。
しかも、出かける頃と帰る頃限定で降る予定。
笑。

今日程涼しくはない様ですが、皆様、どぞ、お気をつけてお過ごし下さいませ・・・。



モノクロの写真って、そんなに好きではなく・・・。
有り難い事に色のある世界に住んでいるのに、何でわざわざ色を抜いてしまう必要があるんだろう?と思ってしまって・・・。

でーもー。

ノイズがたんまりある写真の場合は、そうでもない、逆にモノクロにすると良いのだ、ということを、友人から伺いまして。

伺ったなり、忘れていたのですが(素晴らしい記憶力 ^^; )、今回、サウンドチェックの写真を欲しいと言われ、少しでもマシな写真を、と、あいぽんで色々やってみているうちに、間違ってモノクロボタンを押してしまって、あれ、良い感じ?・・・そう言えばそう伺った事があった・・・!と。

百聞は、なので、作例をば。

まずはノイズが散りばめられたカラー写真・・・、動画から起こした静止画です。
余りにも不自然過ぎないところのめいっぱいまでコントラスト上げました。

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あいぽんではズームもこれが精一杯・・・。

モノクロ化して、コントラストをちょっと調整したものがこちら。

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線の甘さはいかんともし難いものがありますが、割と良くないでしょうかー・・・?
前より少しモノクロと親しい気持ちになったかも・・・。

という訳で、欲しいと仰る方に、モノクロを送ってみようかと考え中です。


Rさん、良い方法を教えて頂き、ありがとうございました。
多謝です・・・! m(_"_)m

友人から、最近つくるのにはまっている、と、頂いた品。
アロマワックスバー。

そのままでも、紐を通してぶら下げても、と言われたのですが、恥ずかしながら、自分、初耳 ^^;

何だろうと開けて見たら・・・、

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めっさ可愛いくてめっさ良い香りのキャンドルの様な素敵な飾りが入っていましたーーー!
ほんと超可愛い ♡

どうにも勿体無くて、一度開封して香りを楽しみ、写真を撮らせて頂いた後は、また、それに入れてプレゼントして頂いた透明のボックスに逆戻し ^^;

ずっとこのまま箱に入れておくのは却って勿体ないと分かってはいるものの、しかし。
ひとまず、目で楽しませて頂こうかと ^^;

癒される~ ^^

きれいな紐も一緒に頂いたので、暫くしたら、PCの側に下げて見ようかなと思っています。

Tちゃん、ありがと~!126.png
ほんとにとっても嬉しかったでした。
センスがあって器用でマメで羨ましい~。

大事に楽しませて頂きます・・・!110.png









ストロベリー・ムーン。

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遅い時間に撮ったせいか、全然赤くも黄色くもないんですが ^^;


観た人を幸せにすると言う6月の満月。

今更過ぎですが、シェア ^^

どなた様にも、良い事沢山あります様に・・・!